歌舞伎専用の書だった“江戸勘亭流”
木札の文字には、粋な江戸文字が用いられています。江戸文字とは、江戸時代に盛んに使われた図案文字の総称で、歌舞伎や相撲、寄席などに使用されていた文字です。有限会社落合製材所の木札には、江戸文字の一種である“江戸勘亭流”という書体を用いています。
江戸勘亭流とは
江戸勘亭流は、江戸中村座・九代目の座主、中村勘三郎が劇場の表看板や番付の揮毫を書家の岡崎屋勘六に依頼したのが始まりです。独特の書体は評判となり、号名の勘亭から“勘亭流”という名がついたとされています。江戸勘亭流の特徴は、歌舞伎の舞のようなやわらかなフォルムです。太く丸みのある様式化された書体には、下記のような意味が含まれています。
- 字を太くすることにより隙間をなくす(空席がないように)
- 文字に丸みをもたせ尖らせない(無事円満を祈る)
- ハネは内側に入れる(お客様を招き入れる)
このような意味合いから、江戸勘亭流は縁起のいい文字とされています。また、木札に名前などを記す際は、ストラップタイプでも枠いっぱいに大きく書きますが、これは「福が多く入るように」という意味があるのです。
木札の文字入れについて
有限会社落合製材所の木札は、名前面のデザインは10タイプ、屋台面のデザインは12タイプあります。
名前面は、差し札ありのもの・なしのものに加えて、漢字のフルネームも可能です。名入れは、漢字・ひらがなのいずれかをお選びください。
屋台面のデザイン第壱から第六支部は、金谷お茶まつりに限定されたものです。第壱のみ背景の模様が2種類あり、その他は枠の有無を選択することができます。
有限会社落合製材所では、定番のMサイズの他に、ストラップタイプのSサイズ、Mより一回り大きい結び紐タイプのLサイズの3種類をご用意しています。
名入れも様々なパターンがありますので、自分好みにおしゃれに作ることが可能です。また、同じ文字を入れてお揃いのストラップを作り、プレゼント・贈答品として贈るのもおすすめです。
木のおもちゃの豆知識
木札に関すること
喜ばれる名入れギフト
ストラップタイプの木札をお探しなら有限会社落合製材所
会社名 | 有限会社 落合製材所 | |||||||||||||
住 所 | 〒428-0013 静岡県島田市金谷東1丁目1294 | |||||||||||||
TEL | 0547-46-2518 | |||||||||||||
FAX | 0547-46-2519 | |||||||||||||
info@ochiaiseizai.com | ||||||||||||||
URL | http://www.ochiaiseizai.com/ | |||||||||||||
代表者 | 落合秀樹 | |||||||||||||
設 立 | 昭和23年6月1日 | |||||||||||||
資本金 | 900万円 | |||||||||||||
業務内容 |
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許可登録 | ○ FSC COC認証工場 ○ 静岡県林業認定事業体 ○ 合法木材認定業者 ○ 静岡県産材取扱業者 | |||||||||||||
関連企業 | ㈿大井川小径木 |